アミノ酸の力

about amino acids

RCH(NH2)COOH

人生いつまでも
若々しく
健康で過ごしたい

そう願っていても…
食事や運動などでは補いきれない日々。
そんな方へ
お手軽な栄養補給で体内からの健康をサポートします。

about amino acids

カラダの栄養バランス

栄養を補給するために欠かせないのが

「食べること」。

栄養は、日々のお食事で補給されますが、必要な栄養素はお一人お一人異なります。 しかし、ご自身でその不足している栄養素を知り補給することは簡単なことではなく、何かしらの栄養素が補給されないことが続くと栄養素の不足による肌荒れや体に不調をきたすことがあります。

五大栄養素

| 生命の根源 |

「生命活動を営むためには「五大栄養素」と言われる人間の身体に必要な成分があります。❶ タンパク質 ❷ 脂質 ❸ 炭水化物 ❹ ビタミン ❺ ミネラルの5つに分類され、その中でも「タンパク質」は身体をつくる筋肉、内臓、皮膚、血液など身体の組織をつくる大切な栄養素です。そのタンパク質を構成するアミノ酸は20種類あり、そのうちの9種類は体内で作り出すことができないため「必須アミノ酸」と呼ばれ、食事から補ってあげる必要があります。

| アミノ酸の力 |

アミノ酸は、タンパク質をつくる最小単位の成分で、地球上のありとあらゆる生命がアミノ酸から作り出すタンパク質で出来ています。人間のカラダは、およそ60%~70%が水分、およそ20%がタンパク質で構成されており、自然界には500種以上ものアミノ酸が存在しますが、人間のカラダに必要なのはわずか20種類。この20種類のアミノ酸が、「細胞」・「ホルモン」・「酵素」・「神経伝達物質」などを形成する他、50個以上結合、複雑に組み合わさり、日々合成と分解を繰り返すことによって、「皮膚」・「骨」・「筋肉」・「毛髪」・「血液」などの構成成分となる他、10万種以上のタンパク質をつくっており各種アミノ酸の配列によってタンパク質の種類や働きが決まります。その配列の情報がDNAにあることから、DNAは、タンパク質の設計図(生命の設計図)と呼ばれています。細胞内ではDNAの配列情報によりアミノ酸が繋ぎ合わされ、必要なタンパク質が作られています。特定のタンパク質を作る為の、設計図が確定している以上、どれか1種類でもアミノ酸が不足してしまうと、代用がきかない為「材料となるアミノ酸」が「バランスよく」体内に存在している事が、重要なこととなります。

必須アミノ酸

【Ile】イソロイシン
筋肉を強化する働きがあると考えられている。
【Thr】スレオニン
成長促進。脂肪肝を抑制すると考えられている。
【Trp】トリプトファン
鎮静・催眠・精神安定などの作用がある神経伝達物質のセロトニンのもと。
【Val】バリン
筋肉を強化する働きがあると考えられている。
【His】ヒスチジン
成長促進。神経機能を助けるなどの作用があると考えられている。
【Phe】フェニルアラニン
神経伝達物質のノルアドレナリンやドーパミンをつくり精神機能の調節に関与している。
【Met】メチオニン
肝機能を助けるが大量摂取すると脂肪肝の原因に。
【Lys】リジン
成長促進。脂質の燃焼に必要なカルニチンの原料になり穀類に不足しがちなアミノ酸。
【Leu】ロイシン
筋肉を強化する働きがあると考えられている

| アミノ酸スコア |

食品タンパク質は「身体が必要とするアミノ酸の種類と量に最も近いアミノ酸組成をもつタンパク質」が最も栄養価が高いと考えられています。身体が必要とする割合にそれぞれの必須アミノ酸を含むタンパク質こそが、最も無駄なく最も効率よく利用される理想的なタンパク質といえます。そこで、それぞれの必須アミノ酸必要量の割合、すなわち、必要量パターンが、食品タンパク質の栄養価を評価する基準となるのです。 そして、いくつかの基準アミノ酸パターンのうち、最近では1985年に FAO/WHO/UNU* 1が提案したアミノ酸評価パターン*2が用いられています。このアミノ酸評価パターンを比較基準として得られた食品の栄養価*3のうち、割合の最も少ないアミノ酸を第1制限アミノ酸と呼び、その食品そのもののタンパク質利用率はその割合となり、これがアミノ酸スコアの値となります。

*1 国際連合食糧農業機関/世界保健機関/国連大学

*2 原則として人体試験で得られた各必須アミノ酸量÷タンパク質必要量(mg /g)の値で示される

*3 試料タンパク質のアミノ酸組成÷アミノ酸評価パターン(*2)×100で算出する

アミノ酸が体内に取り入れられる仕組み

① 食べ物からタンパク質を摂取

② 胃や腸などの消化器官でタンパク質をアミノ酸に分解

③ 小腸で吸収され肝臓に運ばれる

④ 肝臓で人の体に合ったタンパク質に作り変えられる

⑤ 血液にのって全身へ運ばれる

⑥ 体の各組織に適したタンパク質に組み立てられる

免疫抗体として感染などから身を守る

神経伝達物質の材料になる

エネルギーとして利用される

筋肉、骨、皮膚、爪、髪、血液等を作る

酵素として代謝を調節

ホルモンとして生理作用を調節する

アミノ酸スコアとは、食品中に含まれるタンパク質の栄養価を
必須アミノ酸の組み合わせから評価する指標のひとつのことです。

アミノ酸スコア100 アミノ酸スコア100

9種類の必須アミノ酸のどれか1つでも必要量より少なければ、それが制限因子となり、最も少ないアミノ酸量に対応したタンパク質しか合成できなくなってしまいます。

このことは、必須アミノ酸の量比がバランスを失った状態で吸収され、効率よく利用されていないことを示します。例えば、アミノ酸スコア100の食品は、鶏卵、牛乳などのアミノ酸組成で「良質のタンパク質」であるといわれています。 精白米は61、ジャガイモは77と劣っているため、効率よくタンパク質を合成するために様々な食品のタンパク質を一緒に摂る必要があります。

従って『 アミノ酸スコア100 』というのが重要なのです。

普段では補いきれない栄養素を補給し
体内からの健康をサポートする必要があるのです。